学生支援機構の銀行口座に送金して返済する方法

学生支援機構(育英会)から借りた奨学金の返済は、通常、リレー口座と呼ばれる予め登録した銀行口座からの口座引落で行われる。

銀行口座からの引落をしではなく、毎月、学生支援機構の銀行口座への送金により返済をしたいと思い、学生支援機構に問い合わせたが「学生支援機構の銀行口座はない」「振り込みによる返済は受けていない」との回答であった。何度も問い合わせてみたが同じ回答で「振り込みを忘れる方が多いので受け付けてない」という。

海外へ留学や仕事で、日本の非居住者になった場合はどのように返済するのだろうか? 問い合わせると、海外からの送金を受け付ける銀行口座があるようだ。それを教えて欲しいというと「教えられない。日本国内からの送金は受け取れない」という。海外の送金は受け取れて、国内の送金だけを受け取れないという選択的な口座があるのだろうか?

まずは送金先の銀行口座の情報を手に入れることから始めた。ネットで調べるとすぐに見つかった。「三菱東京UFJ銀行、本店、口座番号7640389」と書いてある。だが預金種別の情報がない。普通口座なのか、当座口座なのか、貯蓄口座なのか、情報が全くない。

三菱東京UFJ銀行の本店に、口座種別の問い合わせをした。すると「お客様の情報はお教えできない。お客様に直接聞いて欲しい」という。

学生支援機構に問い合わせをした。東京三菱UFJ銀行の口座種別を教えて欲しいというと「教えられない」という。どうしても銀行送金による返済をされたくないようだ。

口座種別が分からない。確か銀行の口座種別は、口座番号の頭の1桁目で判断できるようになっていると聞いたことがある。三菱東京UFJ銀行の本店に問い合わせると「決まった規則はない」という。

口座種別は分からないが、普通預金であると決め打ちをして、送ることした。もし口座種別が間違えていたら、宛先不明で送金したお金が戻ってくるだろう。ネットバンクからダメ元で送ることにした。送る際、自分の名前と奨学生番号を入れることにした。複数の奨学金を借りている場合、送金したお金がどの奨学金を返済しているのかわからないだろうし、同姓同名がいる可能性がある。

送金には、みずほ銀行を使った。送金手数料が無料であるのと、振り込み人の氏名を変更できる機能が付いているからである。まず振り込み人名を「名前+奨学生番号」に変更した。注意しないといけないのは、みずほのシステム特有だと思うが、全角のみしかシステムが受け付けないと言う点だ。振込先は「三菱東京UFJ銀行、本店、普通、口座番号7640389」。振り込みには5分もかからなかった。

振り込んだ翌日、銀行口座を確認した。送金したお金は戻ってきていない。相手先の口座に振り込まれた可能性が高い。学生支援機構に問い合わせると「すぐには振り込まれたか確認できない。月末に締めて、翌月になれば振り込まれたかわかる」という。学生支援機構は法人なのでネットバンクですぐに振り込み情報の確認ができると思うのだが、そうした確認はすぐにやらないようだ。

翌月、問い合わせをし、振り込みの確認をすると、無事、振り込まれていることを確認。翌月も同じ方法で送金すると、同じように振り込みが確認され、奨学金の債務残高が減少していた。学生支援機構は、銀行口座への送金でも返済可能であることがわかった。

 

銀行送金による奨学金の返済の手順(例:名前:吉田茂、奨学生番号102‐03‐123456)(みずほ銀行の場合)

1.送金人氏名を「YOSHIDA SHIGERU 102-03-123456」に変更

2.返済したい金額を入力

3.送金先を「三菱東京UFJ銀行、本店、普通、口座番号7640389」に設定

4.送金。翌月に確認可能

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